2023年7月の設立以降、多くのお客様よりご依頼やご相談をいただき、無事4年目をむかえることができました。厚くお礼を申し上げます。
この3年を振り返ると、円安にはじまりインフレの継続や地政学リスクの高まり、国内への投資資金の流入による急激な株高、利上げ、AIの進化を発端とする数多くのイノベーションの発生など、先行きが不透明な経営環境が継続しております。
また、会計・監査業界においては、法令等の改正やIFRS(国際会計基準)へのコンバージェンス(収斂)に伴う会計基準の改正によって、会計の高度化が加速しており、また昨今の上場会社による会計不正の増加により、会計監査の在り方や手法の見直しが必要な時期にきているように思います。AIが進化する中で思考や作業が合理的かつ効率的になる一方で、経営に資する多角的で調整力のある目線をもって、また相手の気持ちを汲み取って行動ができる会計人材が世の中より求められているように感じています。
現在のような変化の激しい環境の中では、起こり得るさまざまな未来を想定したとしても確実性のある未来を描くことは困難であり、これからの時代においては、予期できない未来にも過度に保守的にならないよう柔軟に対応していくことが社会から個人と組織に求められてくるものであろうと想像します。そして、職業的専門家である公認会計士、監査法人に対してはより誠実性をもってこれを求められるものと理解しております。
私たちは、このような社会から信頼され「存在する意義のある組織」として受け入れられるために、関与させていただくお客様と誠実に向き合い、広く求められる組織となることで社会への貢献を目指してまいります。
2026年7月
監査法人KSM&パートナーズ
法人代表 / 代表社員
片桐 伸一郎